今更ジェネリック医薬品について記す
知ってます、、、よね!?
こんにちは、makotoです。
どこの薬局に行っても聞かれること。
「ジェネリック医薬品はご希望ですか?」
最近では「特に断りの無い限りジェネリック医薬品で調剤します」と掲示している薬局もあります。
僕の体感ですが、ジェネリック医薬品についてはみなさん理解されていると思います。
しかし「医師の書いた処方箋を自己判断で変えてしまっても良いのか」と言う疑問を持っている方はいませんか?
その疑問があるため、ジェネリック医薬品への変更を希望せず「そのままで」と返答してしまう。
そんな、もったいない方へ
明日からは、自信を持ってジェネリック医薬品に変更できる
と言う理解が得られたらと思います。
※「そのままで」と言って話しかけるなオーラを出している方、そのままと言うのは時に薬剤師を困らせます。
目次
ジェネリック医薬品への変更はここを見るだけ
長ったらしく前置きを書きましたが、処方箋のここを見るだけです。
今回出された薬の内容が書かれた「処方」の「変更不可」の欄です。
ここに「レ点」や「×」が書かれていなければ 、医師が患者にジェネリック医薬品の変更を認めた証拠です。
これは、薬一つ一つの横に書かれているものです。
よく見ると、処方箋の様式にも書かれています。
拡大します。
本当、つくずく処方箋の様式は分かりにくいですよね。
医療費削減でジェネリック医薬品を推進しているなら
単に「ここにチェックなかったらジェネリックに変えとけばOK」くらいが分かりやすくて良いのに。
ほかにも不親切なところがあり、以前は「処方箋の有効期限」の見にくさについて書いた事があります。
怒りで話しがそれてしまい、すみません。
とにかく「変更不可」の欄を見れば、すぐにジェネリック医薬品への変更を医師が許可しているか分かります。
※先ほど「そのままで」と言った方、薬剤師が困ると言うのは「処方」の欄に書かれている薬の内容で矛盾が生じます。まず、一般名処方と言うのがありまして、、、長くなるのでまたいつか書きます。
ジェネリック医薬品のお試し制度を知っていますか?
これは分割調剤と言われています。
例えば、いつも飲んでいる30日分の薬。
安くなるからジェネリック医薬品に変更したいけれど、体に合わなかったらどうしよう。
そんな場合、半分の15日分だけジェネリック医薬品に変更する事ができます。
それを飲んでみて再度、15日後に考え直せます。
もはやオーソライズドジェネリックは先発品
ジェネリックについて分かっている方は、オーソライズドまで知っていると、友達に自慢できると思います。
まとめ
いまや、ジェネリック医薬品はかなり認知されていると思います。
しかしまだ希望しない方がいる理由の一つとして、医師に逆らう行為だと思っている人がいるのではないでしょうか?
主観ですが、誰だって薬代が安くなるなら、変更したいと思うはずなんですよね。
医療行為の主役は患者さんです。
今回の記事で少しでも、ジェネリック医薬品に変更への後押しができる事を願っています。
お読み頂き、まことにありがとうございました。
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makoto
ご質問がありましたらコメントお待ちしております。
同じ薬剤師の方々には不快な点があったかもしれません、主観のためご了承ください。
ここまで読んでみたけれど、実はジェネリック医薬品について知らない方はスクロールを続けてください。
そもそもジェネリック医薬品て何?
真っ先に目次からジャンプした方、知らなかった方。
まだ仲間がいるので大丈夫です。
こちらからお勉強してください。
全国健康保険協会 兵庫支部 マンガで分かる!「ジェネリック医薬品」
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/hyogo/2014051202/Gemanga.pdf
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