襲来
父「明日、米と野菜持っていくわ」
そのパワーフレーズをうたい、親は突然やってくる。
時刻は午後9時。急いで電話する。
「ご飯どうするの?」
まずはこれ。かなりこだわりが強い。
父「焼肉しよ、材料は全部持ってくから何も用意しなくていい」
父「ホットプレートはイヤだからね」
こちらに気を遣っているのか、いないのか。
何もって言うのは、実家にあるものはこっちの家にもある気でいるからだ。
とりあえず氷は必要だな。
彼は定年退職してから、タイ人になるのかと言うほどタイに行っている。
そこで覚えたビールに氷、ただ薄まるだけ。美味しいけど日本ではやりたくない。
「お風呂はどうする?」
つぎはこれ。変な気を遣うため、いつもこっちで入りたがらない。
実家でも風呂は兄家族に気を遣い、毎日温泉。
母「行く途中どこかで入ってい・・・」
父「おまえんちで入る」
かぶせてきた。入るんだ。
父「じゃ、まあ明日はよろしく」
子供がじいじ、ばあばって言うなか切れる電話。反応しろよ。
こんな感じ。いつも嵐のように来て、帰っていく。
それでも米と野菜、その厚かましさには感謝しています。
今日は朝から大掃除、仕事遅刻しそうになった。
進捗:なし