ひな祭りと言えば

僕の父親の誕生日です。

人の誕生日って覚えられないですよね？

母親のは曖昧です。

自分のは覚えて欲しい、祝ってもらいたいと思っているのに

人のは覚えられない、むしろ覚える気すらない。

だから、父親のように誕生日が行事に重なる人が羨ましい。

ひな祭りになると、自然と彼の顔が浮かびます。祝いませんけど。

幸運にも、そんな覚えやすい日に生まれた人はどれくらいいるのか

気になるので調べてみました。

また、その日に生まれた方のイメージも添えてみました。

２０１７年９月１４日放送の「ハク学の壁」で紹介されており、

厚労省の人口動態統計から、１９８１年～２０１５年のデータを集計したようです。

レアリティは順位数の多いものが高いです。

１月１日（元旦）は３６５位

まさか初めからランキング１位が出ました。カードゲームで言うとSSRですかね。

「俺、元旦生まれ」とか言えたら、何かカッコいいです。

それに何でも１にこだわる彼は、自分に自信がありそう。

でも、お年玉はどうなるんでしょうね。

親目線で考えると、それ以外の誕生日の家庭が、誕生日１＋お年玉１なのに比べ

誕生日＋お年玉で１.５くらいで誤魔化せそうです。

親族で集まれば、もらう方も麻痺しちゃって考えなくなりそう。

２月３日（節分）は１３２位

真ん中より少し下、成績でいうと偏差値４７ですね。

普段は目立たないけど、自分の好きな事で大成しそう。

誕生日を聞かれたら確実に「鬼は外」と言われ、いじりやすいタイプ。

２月１４日（バレンタイン）は１３１位

まさかの「２月生まれの乱」がここで起きていました。

節分と順位が一つしか変わりません。

２月生まれのいじられキャラは二人も要らないと、豆を投げたり

チョコでベトベトにしたりと収拾のつかない戦いになりそうです。

ちなみに何となくですが、こちらの方が異性にモテそう。

２月２９日（うるう日）は３６６位

これは聞いたとき一瞬「ん？」となりそう。

存在が稀有すぎて、今にも消えてしまいそう。

でもこの誕生日の人は、掴みの話題に困らないでしょうね。

そのほか３６５日の凡人たちは、聞きたい事がありすぎてソワソワします。

ちょっとひねくれた人は「４年に１回しか年取らないね」とか言いそう。

３月３日（桃の節句）は９９位

これね、父親がそうなんですが、男性だとどうなんですか？

なんか言うのが小っ恥ずかしくなりそう。

逆に女性だと、あの子は誕生日まで可愛らしいとか言われそうですね。

４月１日（エイプリルフール）は３６０位

かなりレアリティが高いですね。

でも、ですよね。

確実に嘘つき、または騙されやすいタイプです。

言っても信じてもらえなさそう。

５月５日（端午の節句）３５６位

この日に生まれた男性は確実に勇ましいでしょうね。

もう、ワンパクすぎて手に負えない。

でも男の子の日だから許される。

７月７日（七夕）は１１位

ラッキーセブン、けっこういるんですね。

でも、付き合うのはやめた方が良いかも。年１回しか会えなさそう。

もし出会ってしまったら、かなり束縛した方が良いと思います。

１０月３１日（ハロウィン）は２６７位

ここ何年かで、成り上がった誕生日ですよね。

確実にパリピになります。

またはイベントが嫌いすぎてDJポリスになるでしょう。

１２月２５日（クリスマス）は３位

これには驚きました。一桁台です。

聖なる夜に「ホゥホゥ」と生まれてきた訳ですね。髭が濃そう。

これも元旦と同じで、プレゼント問題が勃発しそうですね。

１２月３１日（大晦日）は３６３位

まあ、そうでしょう。

この日は誰もがゆっくりしたい日です、お腹の中の子も空気は読みます。

そんな人騒がせな誕生日、きっと身内の印象には残りますね。

自分が思いつく行事だけ書いてみました。

これ以外の誕生日は覚えられる気がしません。

覚えやすい反面、いじられたり、損する事もあるんですかね？

でも、誕生日を尋ねたとき、何かしら付け加える人いませんか？

例えば「９月１９日生まれだからクイックって覚えてね」とか。

なんだそれはと思うけど

あれって、覚えてもらいたいからですよね。

誰もが、自分の誕生日を祝って欲しいと思っているはず。

やっぱり覚えやすい誕生日の人が羨ましいです。